tl;dr
- MultiMonitorToolを使う
- 全てのモニターに対してdisable/enableを掛けた後
/LoadConfig
する
モチベーション
私の机の上には、画面デバイスとして。以下のような配置で2枚のディスプレイ(1,2)と1枚の液晶タブレット(3)がある。これらのデバイスを、WindowsとMac(1,2)、そしてLinux(1)でも利用したい。
そのため、Macを起動した場合は1,2を、Linuxを起動した場合は1を、Windows上で無効にすることで、その後、ディスプレイの自動ソース選択機能によって、MacやLinuxの画面が表示されるようになる。
ただ、画面を有効に、または無効にする場合、Windows上では「デスクトップjをこのディスプレイに拡張する」や、「このディスプレイの接続を切断する」といった操作が必要になり、非常に面倒である。
そこで、Stream Deckのボタン1発で、3つの設定に相互に変更する方法を模索した。
- 1,2,3が有効な状態
- 2,3 が有効な状態
- 3 が有効な状態
方法
結論としては、以下の2つの操作が必要だった。
- 各モニターをdisable / enable する
- ConfigLoadする
C:\Programs\multimonitortool-x64\
配下にインストールしている場合は、以下のようなコマンドを Stream Deck の 「開く」 で App/ファイル
に入力する。
C:\Programs\multimonitortool-x64\MultiMonitorTool.exe /disable 1 C:\Programs\multimonitortool-x64\MultiMonitorTool.exe /enable 2 C:\Programs\multimonitortool-x64\MultiMonitorTool.exe /enable 3 C:\Programs\multimonitortool-x64\MultiMonitorTool.exe /LoadConfig "C:\Programs\multimonitortool-x64\2-monitors.cfg"
詰まったところ
SaveConfig / LoadConfig
のみで可能かと思っていたが、これはうまく行かなかった。特に、ディスプレイの disable / enable
がうまく行かないようだった。